GoogleのSEO対策その3 キーワードをコンテンツに散りばめる
最後にもう一つ、特定の検索キーワードで上位表示させるためのポイントをお話ししましょう。
それは、「ページ内の最初の方に、日本語として不自然にならないようにキーワードを意識して散りばめる」という方法です。
毎回例として取り上げている、私の「わしざわ歯科」ですが、このホームページは「歯周病」「新潟」というキーワードで検索ホームページ対策を行いました。
そのために、先ほどの「ページタイトル」に加え、トップページの最初の部分で「歯周病」「新潟」というキーワードを多用しています。
詳細は https://www.nwdc.jp/ をご参照いただくとして、コンテンツの最初の部分はこんな感じです。
新潟市西区、新潟大学正門手前のわしざわ歯科では歯周病を薬で治す歯周内科治療を取り入れています。顕微鏡でお口の中の歯周病菌を調べお薬を処方します。患者さんの10人に9人が7~10日間で除菌に成功しています。短期間で痛みもない治療方法です。
上の文書を見ていただくとわかるように、最初の10行の中で、「歯周病」というキーワードが、何度か登場します。
Google等の検索エンジンは、文書内の「キーワード出現頻度」を順位判定の一つの指標としています。
何回も登場するキーワードは、そのページにおける「重要単語」だと判断するのです。
私の場合だと「歯周病」という単語が頻出しますので、Googleは「このホームページは“歯周病”について書かれたページだ」と思うわけですね。
ただし、多ければよいというわけではなく、あまり多くのキーワードを詰め込みすぎてしまうと、検索サイトに「怪しいページ」と判断されてしまい、大幅な順位の下落やインデックスから削除されるなどという重いペナルティを課せられる可能性があるので注意が必要です。
また、「ページの最初の方には重要な情報が記載されている」というロジックも働いており、同じ回数だけキーワードが登場しても、ページの最初に登場した方がより重み付けが高いのです。
そのため、ライバルホームページとあなたのホームページで、同一の「キーワード」を利用していたとすると、
ページの、より最初の部分で
文章を読んだときに不自然でない程度、若干多めに
そのキーワードを利用したホームページの方が、上位に表示される可能性が高くなります。
以上、Googleの上位表示のポイントのうち、代表的なものをお話ししてきました。
考え方自体はそれほど難しくないですから、是非あなたのホームページのコンテンツを少しだけ変更して、検索ホームページの上位表示を目指してくださいね。
さて続いては、ホームページへのリピートアクセスを通じたアクセスアップについて考えてみましょう。