検索キーワードの洗い出し

さて、リンク依頼が一通り終わったら、次に「検索キーワードの洗い出し」を行いましょう。

アクセス者の多くは、検索をする時に、表示されたすべての検索結果を参照するわけではありません。

検索結果の最初の何件かをクリックしてみて、その中に目的のホームページがあれば、そこで検索は終了します。

逆に10~20件くらい見てみてよさそうなのがなかったら、キーワードを変更して、新たに検索しなおします。

従って、自社のホームページにGoogleからのアクセスを増やしたいのであれば、“特定のキーワード”で“上位に表示される”ということが重要になります。

例えば、先ほどの私の「シニアネット」というホームページですが、これはシニアの人むけのホームページです。

当然「シニア」というキーワードを入力した時に、検索結果の上位に表示されれば、シニア向けのホームページを探している人にアクセスしてもらえる可能性が高まります。

ここでポイントになるのが、“アクセスしてほしいユーザーが検索しそうなキーワードについて、上位表示される”ということです。

先ほどの例だと、例えば“中学生”といったキーワードの検索結果で上位に表示されても、まったく関係ない人しかアクセスしてこないわけです。

先ほどもお話ししましたが、“アクセスを増やす”というのは、“自分が来てほしい人のアクセスを増やす”ということです。

そのためには、自分が来てほしい人が“検索しそうなキーワード”を入力したときに、検索ホームページで上位表示されるようにしなければなりません。

アクセスが多くても商売に結びつかないのでは何もなりませんから、いたずらにアクセス数を追い求めるのではなく、先ほども述べたように

1)ホームページのターゲット顧客を明確にする
2)ターゲット顧客が入力しそうな検索キーワードを洗い出す
3)その検索キーワードが入力された時に、表示結果上位を目指す

といったアプローチをとりましょう。(再三繰り返しますが、これがアクセスアップの一番大切なポイントです)