アクセスアップは検索キーワード選びから
あなたは、検索サイトで検索した時は、どういう順番でクリックしますか?
例えば“健康食品”というキーワードをGoogleに入力すると、60万件くらい検索結果が表示されますが、それを全部クリックする人はいませんよね。
最初の何件かをクリックしてみて、その中に目的のサイトがあれば、そこで次にサイトを参照するのは止めてしまいます。
逆に10~20件くらい見てみて、よさそうなのがなかったら、キーワードを変更して、新たに検索しなおすわけです。
特定のキーワードで上位に
従って、自社のホームページに、Googleからのアクセスを増やしたいのであれば、“特定のキーワード”で“上位に表示される”ということが重要になります。
そこで、まず「健康食品」というキーワードではあまりに広すぎる単語なので、もう少しターゲットを絞り込んでみます。
例えば、ダイエット向けの健康食品であれば、
“ダイエット”+“健康食品”
といったキーワードが入力された時に、検索結果の上位に表示されれば、ダイエットのための健康食品を探している人がアクセスしてくれる可能性が高いわけです。
繰り返しになりますが、ここでポイントになるのが、
“アクセスしてほしいユーザーが検索しそうなキーワードについて、
上位表示されること”
です。
先ほどの例だと、例えば
“ダイエット”+“運動器具”
の検索結果で上位に表示されても、ダイエット用の健康マシーンの購入を考えている人しかアクセスしてきません。
こういう人がホームページにアクセスしても、決して商売にはつながりません。
先ほども述べたように、芸能人の名前とか、アダルト系のキーワードとかを、ホームページのコンテンツに散りばめれば、簡単にアクセスアップできますが、でもこれではまったく意味がないわけです。
つまり“アクセスを増やす”というのは、
“自分が来てほしい人のアクセスを増やす”
ということです。
そのためには、自分が来てほしい人が
“検索しそうなキーワード”
を入力したときに、検索サイトで上位表示されるようにする、と考えなければいけないのです。
アクセスが多くても商売に結びつかないサイトはたくさんあります。
従って、いたずらにアクセス数を追い求めるのではなく、
1)ホームページのターゲット顧客を明確にする
2)ターゲット顧客が入力しそうな検索キーワードを洗い出す
3)その検索キーワードが入力された時に、表示結果上位を目指す
といったアプローチをとりましょう。
そしてこの検索キーワードの洗い出しが終わって初めて、具体的な検索サイト対策をスタートすることができるのです。
検索サイト対策は「検索キーワード選びから」と、肝に銘じておきましょう。
それでは次に、Googleで上位表示させるためのGoogle対策について考えてみましょう。